2009年5月20日水曜日

新学期スタート(1年生8月)


 
 まず、新学年のスタートは8月19日(これは学区によって異なる)。

 事前にe-mailにて知らされた番号の教室にいく。すると、そこに担任の先生がいて、いきなり授業が始まる。
 以降、そのクラスは、その教室番号で呼ばれる。 room8 とか、room17 とかいうように。日本みたいに1年1組とか、学年込みで言われることがないので、この教室にいるのは何年生?って感じで全く分からない。同じ学年の教室が固まっているということもない。というのも、担任の先生は、毎年同じ学年を受け持つことが多く、その教室を自分の部屋のように使っちゃうらしいのだ。例えばroom9の主(ぬし)はMs.Hadson先生というように。で、Ms.Hadsonの教室は階段を上った右端ね、というように。よく見ると、教室の中もその先生の好み一色に染まっていたりする。

 さて、授業だが、まず何から勉強するかというと、やはりアルファベットである。うわさで、小学一年生(1st Grade)は、もうアルファベットなど当たり前、皆いきなり文章を書き始められると聞いていたのだが、そんなことはなかった。ひたすら一日一アルファベットである。それもA4の大きな用紙に、例えば、Ff と書いてあって、それをなぞるのだ。rainbow writingというのだが、一度なぞるだけじゃ足りないから、先生はたくさんなぞってもらいたくて、で、 「7回なぞってね」 、ということで、好きなクレヨンの色7色を選ばせてrainbow writingさせるのである。「字の横の空欄には、F にちなんだ絵を描いてもいいよ」といった具合に。

  こうして、みんなめでたく7回なぞることになる。もちろん、描き順、画数関係なしなので、ほとんどの子はを2画で書く。でも、それでいいらしい・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿